店の毎日

小さい商店と猫の記録。

4/22 あっぱれ晴れ晴れ。気温も3度高いそうやけどもっと高いよねきのうより。

いま、家入さんと某イラストレーターの「家入さんギャラ未払い事件」がにぎわってる世間ってかわたしのTLほか。

私は家入さんのファンでもなんでもないし

若きカリスマらしいけどま、そんなこともどっちでもえんやけど

なんでも行動を起こす方のひとはそれだけで一歩前にいるひと、やと私は思うてて。

ぶっちゃけ、なんもせんひとよりえらいんちゃう、とかおもてて。

それはやらへんひとが、あかんって話とはぜんぜんちゃうよ、一応補填。

 

大昔じぶんが雑貨を作ってたころ、わたしの欲しい雑貨なんか100人いたら100人思いつくようなデザインやったし、なんのオリジナリティ(ま、そんなんどうでもええんやけど)もなかったけど、ひとりでデザインして作って、営業してって夢中でやってたら

あっという間に取引先ができたし、それはけっこうメジャーでいけてる会社3社との取引きやったんで個人が昨日今日、始めたことでも形にして動けば結果は出るんやな、とほんま驚いた。でもなんでや?とおもたけど、良いデザインを思いついて、まずそれをサンプルまでつくるひとが100人にひとり、それに値段をつけて量産できる範囲考えて販路を見つける、となると10000人にひとりくらいになるわけやねん。

その経験が店に生きたで。

「すごい雑貨とお料理の店なんて、私の夢です」って、オープンしたころめっちゃ言われた。わたしもそういわれて最初は、嬉しそうにまじめに熱く自分語りしてしもうてたけど。

やりたいことをやってみる人ってめっちゃ少ないねん。

ここはいきあたりばったりの店やからなあ。

ま、物件だけはここを借りてた友人に「空くときは頼むで」って2年くらい頼んでたけど。じつのところ店なんか最初はぜんぜんやるつもりなかった。

友人集めてきゃーきゃー言いながら壁ぬったりしてるうちに「店できるやん」ってなって、みたいな。

いや、わたしが行動したからひとより一歩前にいてる、って話しやなくて、

SNSでやれ「失望した」だの「最初からこんなひとだった」だの

本人に言うてもてるひともいてるし、じぶんのフィードでごちゃごちゃ言うてるひと大杉。

支払いふくめ業務はなんでもそうやけどその当事者にしかわからん事情があるし、

そんなんあんたらわからへんやろ?みたいな。

 

また長いふりで。

 

きょうは夫の友人のNさんがみえた。

アサリのフォーとサイコロステーキを食してくれて、満腹でなにより。

最近、年頃なのか遺産の話しが多いな、遺産と介護と危篤から復活する生命力の話。

あったらあったで大変なんやな、でもないよりある方がいいよな遺産、、、

わたしはないけど。

きのうからやっぱりテレビ効果か、店を見にくるひとも多いし(多いといっても3人くらい)お客さんもいっぱいきたよ。

昨日も言うたけど、みなさまあと1回は来てね、よろしくです。

 

そのあと、地域猫の世話してはる方が来てくれて、

「GWに旅行するから猫が飢え死にしないか心配で夜も寝られない」と。

その方は玄関に2個トイレも作ってるそう。すばらしい。

いりさんもみどりもお世話になってる、お世話になってるっていうのもおかしいよな、

わたしの持ちもんでないしな。

いりさんは「すずちゃん」(鈴つけてたから、、でも今はだれかに首輪とられてます、怖いな)みどりは「クロちゃん」マイケルは(あ、忘れた)って呼ばれてるらしい。

「だいじょぶです、まわりみんなみてますから」と話して、ホッとして帰られました。

 

店の話にもどると

最初はコーヒーとバインミーの店にするつもりで、それで始まったんやけど

三年目、キョウコちゃんと知り合うことでこれまたどんどん広がって行ったねんな。

それはまた別のおはなし、

ってだれやねん。